2015年05月12日

5分進んでいる腕時計。「たった5分」を活かせるか否か。「余裕」は、カッコいい人の前提条件。

私の腕時計、実は4〜5分程度進んでいます。随分以前に、このお気に入りの腕時計の調子が悪くなり、いつの間にか5〜6分進んでしまっていたのです。それ以来、修理をしてもらったにもかかわらず、あえて5分程進めたままにしています。このようにしてから、余程のことがないかぎり、打ち合わせや待ち合わせの時刻に遅れることがなくなりました。

実は、20〜30歳代の頃の私は、ついつい会食の集まりや友人との待ち合わせなどにルーズになっていたところがあったのです。確かに、“忙しかった”ことは事実でしたし、一般にその年代の人はなかなか時間を自分だけではコントロールするのが難しいところがあるのは否めません。だからといって、本当はそれは理由にならないのですけどね・・。まあ、一言でいえば“生意気”なところがあったのだと思います。

その頃のある時、先輩方や上司の方々、取引先で先様は年長者・・こういった方々との会合に遅刻してしまったことが続いたことがあり、酷く気分を害されてしまったという苦い体験があります。こういったことは、それなりに己に圧し掛かってのしかかってくるものです。反省しました。こういったことも、大きなキッカケのひとつでもあります。

ともあれ、5分程度進めている時計のお蔭もあって、早く着く。早く着けば、気持ちにゆとりが生まれ、身だしなみを整えたり、打ち合わせ内容のシュミレーションをしたり・・・。ある意味「主導権」も握れるので、心にナンとなく余裕みたいなものも生まれてくるのです。

ですから、「外出先での現地集合」とした時も、私が遅れることは少ないような気がします。遅れると、それだけで一歩引け目を感じることになりますしね・・。数年程前の頃、私と現地集合で待ち合わせをしても、私よりも必ず遅く現われるという人がひとり居ました。どういうわけか、必ず遅れてくるのです。私の方が、当時の立場は圧倒的に上だったのですけどね! 

5分早いと、気持ちにゆとりが生まれます。仕事の「主導権」も握れ、その上で、自分自身で“頭の準備体操”ができる。それが習慣にされてくると、「時間に正確な人」「約束を守る人」という信用も蓄積されていきます。余裕がありますから、仕事のミスだって未然に防げて、さらに自信にもつながると思うのです。

よく使われる言い回しですが、「たかが5分、されど5分」。この感覚が、仕事の成果をもたらしプラスに作用させていくものかと。余裕があって大人っぽくて、身だしなみや立ち居振る舞いも素晴らしい・・。「いい仕事」が出来て、「いい人生」を送れて、「カッコいい人」になることにも通じるものなのかもしれません。
ではまた。
posted by 発現マネジメント通信 at 23:58| 東京 ☀| カッコいいか否か | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする