2019年03月30日

「忙しい」を口癖にする人。お友達は多ければいいというものでもない。

「忙しい」が口癖になっている人がいます。私の周りのなかにもそういう口癖の人が何人かいます。
アポイントをとろうとすると、決まって「ちょっとその日は・・・」といってきます。

ある時、久しぶりに某氏にお目にかかろうと思って、「来週か再来週あたりでどうですか?」と連絡を入れました。その某氏からは「今度、食事をご一緒しましょうよ。是非」とまで言われていました。ですので、こちらもその気になって、コンタクトを取ったのです。ところが・・・「せめて2か月くらい前におっしゃってくださらないと・・忙しいので」という答えが返ってきました。公職についているとか売れっ子芸能人とかでもなく、分刻みで過ごしているわけでもなさそうなんですけどね。

本当に忙しい人は、自分のことを「忙しい」とは言わないものです。本当に忙しくても、自分は忙しいと感じていない。忙しいことを楽しんでいたりするものです。そして、「だったら、明日のこの時間ならいいよ」とか「だったら今週の・・」と即答してくることがあります。時間は“創れる”のです。

それとも、こちらが嫌われているのかな・・。そう思い、その某氏とは距離を置くようにしました。するとこちらも気が楽になります。
知り合いやお友達は多いに越したことはありませんが、多ければいいというものでもない。
SNS上でせっせと「お友達」を増やす努力をしている人がいます。それを否定はしませんが、付き合う相手もある程度選ぶことも快適な生活に繋がるような気がします。無理することはないのです。 

ではまた。






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2019年03月21日

ミス発言袋叩きの昨今・・。「祖にして野だが卑ではない」を思い起こす。

最近は、高位の人とか名前の売れた芸能人とかがちょっとしたミス発言でもしようものなら、袋叩きにされてしまいかねない風潮があります。コッソリ録音されてそれを切り取ってネットに拡散・・なんてのも沢山ある時代です。もちろん、そういう立場にいるのですから影響度の大きさを踏まえるのは当然なのですが、それにしても「ちょっとね」・・と思うこともあるこの頃です。

そんな時、「祖にして野だが卑ではない」という言葉を思い出します。
これは、1963年(昭和38年)、第五代国鉄総裁に就任した石田禮助氏が国会で述べた言葉。石田さんは城山三郎の小説でも取り上げられ、さらに有名になりました。私はこの言葉好きですね。

石田さんは、その国会で「国鉄が今日のような状態になったのは諸君(国会議員)たちにも責任がある」と痛烈かつ率直に発言。当時の国鉄はまだ民営化されておらず、万年大赤字の状況でした。他には、国会答弁での「人命を預かる鉄道員と、たばこ巻き(専売公社)が同じ給料なのはおかしい」など、発言をめぐるエピソードには事欠かず、城山三郎はそれらを好意的に描いています。昨今の国会だったら、揚げ足を取られて罷免要求までされかねないくらいの大騒ぎになっていたのは間違いないのでしょうけどね。

荒っぽいことを言ったり、がらっぱちなもの言いをする人ってよくいます。でも、案外こういう人こそ信用できることが多いような気がします。「喜怒哀楽」を素直に示すことが出来る人の方が、可愛げがあって心を許したくなるというものでもあります。

むしろ、丁寧で慇懃な言葉使いだけの人は信用できないところがある。さらに言えば、表情に卑しさを感じさせ、自分に不利な時は神妙な表情を作ってみせ、いかにも知らなかったような目つきをして、攻撃する時は邪悪な表情に変貌する・・。こういう人は、いつ見ても卑しいな〜と感じてしまいます。「祖にして野だが卑ではない」の真逆の人です。こういう人とは、できるだけ関わらないようにス〜っと避けて距離を保つのが得策ですね。

ではまた。
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2019年03月20日

「抽象化パワー」が身に付く遊び。抽象化とは、共通点を抽出して象形すること。

車に乗っている時、対向車線をくる車のナンバー。何気なく見るのではなく、「4ケタの4つの数字を瞬時に足し算してその合計を計算する」ということをよくやります。ある人から「車のナンバー、足し算すると脳にいいよ」と言われてから習慣になってしまいました。もう20年以上になりますか。

単純に足すのではなく、4つのうちの2つを足して切りのいいものにして残りを足していくとか、似たような3つを掛け算して余った分を引くとか・・いろいろテクニックがあります。次々とやってくる対向車のナンバーを見て、続けて20台くらいならどうってことはありません。

いつだったか、ボケ判定についてやるTVのバラエティー番組にこのナンバープレート足し算が紹介されていました。番組のなかで出てきたテストをやってみると、なんと全問正解! 何の気なしに始めていたことがこんな形で効果を実感できるとは・・とニンマリしたものです。

最近、これにもうひとつ加わったものがあります。
たとえば、道を歩いていて「信号」と「行先案内看板」が見えたら、この共通点を見つけて別の表現に置き換えるという遊び。この場合だったら、「高い位置に設置して人々に情報を送るものだな」といった具合ですね。

実はこの「遊び」、抽象化力を鍛えることにつながるものらしいことが分かりました。
「抽象化」というと「曖昧化」とイコールと捉えてしまう方が多い。よく打ち合わせの場で「抽象的でなく具体的にね」ということを言いますよね。しかし、抽象というのは「物事の共通部分を抽出して把握すること」です。一旦、抽象化してその上で具体へ説明していってこそ共感されるのだと思います。ですので、「抽象化」というのはとても重要なことなのです。

難しいことは兎も角としてですが、「共通点をみつけて別の表現に置き換える」という遊びは面白いのでお勧めです。「抽象化パワー」が結構身につくようです。
続きは回を改めて。 ではまた。

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2019年03月19日

「ソファ型」「会議室型」。これからの話を如何に実になる形にするかへの影響。

先日、あるミーティングのために某大企業のオフィスを訪問する機会がありました。応接室に通されると「お〜、さすが」・・・。フッカフッカのソファです。さらにテーブルには灰皿がある!

最近のTVドラマを見ていても、「来客応対」とか「打ち合わせ」のシーンの部屋は、殆どといっていいくらい会議室タイプになっています。私自身の経験でも、もうここ15年くらい前から、ソファの応接セットの部屋に通されたことは数えるほどでしたので、その某大手企業のオフィス訪問はある意味で「新鮮」でした。

応接ソファでは、どうしてもふんぞり返ったような姿勢になってしまいます。そして@昔話になりがちA自慢話になりがちB話が長くなりがち・・です。となれば、ビジネスでのミーティングでは「これからの話」を「如何に実になる形でするか」が大切ですので、応接ソファはちょっと不向きなように思います。他方、会議室タイプの部屋だとキチンとメモを取ることが可能になります。メモを取らなかったとしても、なんだか会話自体にシマリが出来るような雰囲気になるから不思議です。これが、昔ながらの応接ソファの部屋だと、そうはいきません。まずメモは取りにくい。また、こちらが資料を持って行ったとしても、キチンと目を通してもらいにくいような感じに成ってしまいがちです。

昔ながらの応接ソファの部屋では、「懇談」には向いているかもしれませんね。話し手がふんぞり返って長々と話をする・・そんな感じに。そういえば、警察がある事件を隠蔽するというドラマがありました。この舞台となるその県警本部のお偉いさんが集まって会議をする場所が、こうした応接セットだった。シマリがない雰囲気を醸し出す「演出」としては見事です。

「ソファでないと失礼になる」・・昔、ある上司からそう指摘・指導されたことを思い出しました。もう遥か昔のことになってしまいました。
・・ということで、久しぶりの「新鮮な体験」となったのでした。
ではまた。
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2019年03月17日

「議論の上手い人」の特徴。会議はなんらかの結論をもたらすものでありたい。

ビジネスの場において、「議論」「会議」は避けて通れません。そして、何らかの結論をもたらすものでなくてはならないものです。

しかし、せっかく「議論」をしたのに、参加者が「結局、この議論はなんだったの?」と感じてしまうようでは勿体ないこと。その場に「議論が上手い人」がいるといないで、結果は大きく違ったものになってしまいがちです。「下手な人ばかりの会議」に出席した場合、その終了後の徒労感は大きなものになってしまいます。

そこで「議論の上手い人」がリードする会議を思い起こしてみると・・。「議論の上手い人」は次のような特徴があるような気がします。
@「事実の確認」から議論をスタートさせる。
  思い込みや先入観を出来る限り排除しようと常に気を配る。
A「あるべき論」を振りかざさない。
 「あるべき論」で解決できないから議論をしているわけで、それを共有できるように誘導する。
B「議論の目的」を忘れない。
  いつの間にか当初の目的とは異なる話に花が咲いてしまわないように気を配っている。
C「議論する価値のあることだけ」議論する。
 「今日はこれが優先だよね」とか言って「議論の目的」外のものが話題にならないよう誘導する。

人は一人では大したことができません。いろいろな人が動き合ってこそ、事は成し遂げられるものです。そのためにも「議論の上手な進め方」は心がけたいと思うのです。
ではまた。
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