2017年08月21日

TVドラマ「定年女子」が面白い。歳とともに、自分の役割とか居場所をどうやって見つけていくか・・・

 「定年女子」・・・NHK-BSで放映中のドラマが面白い。

このドラマは、エッセイストの岸本裕紀子さんが書いた『定年女子』という本が原案になっています。本書は小説ではありません。これを素材にして、売れっ子脚本家の田渕久美子さんが楽しいストーリーにしています。ドラマでは53歳の女性が主人公。総合商社の部長職だったのが役職定年を機に退職して、その後のあれこれを描いていく・・・こんな内容です。


 定年後の生き方は女性のほうが適応しやすいそうですし、なんのかんのといっても、どんな年齢になってもなんとか様になる。しかし、男はそうは行きづらい生き物でもある。なかなか様にならんのです。しかし、そこを何らかの形で、生き甲斐のようなものが持てるのなら、素晴らしいことです。


 実際のところ、50歳代半ばで「役職定年」になったり、「定年延長」の声が聞こえる頃になると、心の中に不安が醸成され始めるという話はよく聞きます。しかも、プライベート面でもいろいろなことが起こってくる頃でもある。


 それまで、仕事一筋、しかも転職など無縁でやってきた人ほど、「実感はないが、なんとなく不安・・」という気持ちになっているケースが多い。しかし、現実感がない分、自己を突き詰めた経験が少ないため、いざとなると気落ちしてしまったり、どうしていいかわからなくなってしまったり・・。


 人生それぞれですし、人によってパターンはいろいろあると思います。歳というのは、誰にでも平等に重ねてくるもの。その上で、自分の役割とか居場所をどのように見つけていくのか・・・。


 最近、書店の店頭には、いわゆる「シニア向けの生き方本」といわれる著作が多くなっているような気がします。モヤモヤとして悩んでいる人、沢山いる・・・と、改めて思うこの頃です。

ではまた。

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2017年08月05日

ある若者とディスカッション。トップリーダーの条件。

久方ぶりのブログです。

昨日、二十歳前のある若者とディスカッション。文武両道のスポーツ青年。それこそ、夢と希望とエネルギーに満ち溢れていました。大いに声援を送ります。

下記は、その場で話題のひとつになった一節。

「ある程度まで数学者で、歴史学者で、政治家で、哲学者でもなければならない。彼は記号もわかるし、言葉も話さなければならない。彼は普遍的な見地から特殊を考察し、抽象と具体とを同じ思考の動きの中で取扱わなければならない。彼は未来の目的のために、過去に照らして現在を研究しなければならない。人間の性質や制度のどんな部分も、全然彼の感心の外にあってはならない。彼のその気分において目的意識に富むと同時に公平無私でなければならず、芸術家のように超然として清廉、しかもときには政治家のように世俗に接近していなければならない。」

これはあの著名な経済学者J.M.ケインズが、理想の経済学者について語った「アルフレッド・マーシャル」『人物評伝』(東洋経済新報社)からの抜粋です。ここでいう経済学者をトップリーダーに置き換えてみることもできるかと。もちろん、こんな100点満点の人ばかりではありません。ただ、自分にとって何が足りないのかが分かることが大切。「足るを知り、足らざるを知る」
 ・・・そんなことも思ったひと時でした。

ではまた。

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